日本ワインの種類別による
飲み頃温度
白ワインの飲み頃温度
甘口 5~8℃ | 冷やし過ぎるとワインの味わいが感じにくくなります。樽熟成などは少し温度を高めにすると香りが感じられます。甘口タイプは温度を低めにした方がサッパリとした印象に。 |
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辛口 7~14℃ |
家庭用の冷蔵では、3~4時間程度が目安です。
赤ワインの飲み頃温度
軽め 10~12℃ | 赤ワインは常温というイメージがある方が多いと思いますが、一般的な室温が23度くらいを想定すると、やや低めの20度以下と覚えておくとよいでしょう。 日本ワインは渋みが少ないワインが多いため少し冷やしてから飲むと美味しさを感じられます。 |
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中口 13~16℃ | |
重め 16~18℃ |
家庭用の冷蔵では、30分~1時間程度が目安です。
ロゼワインの飲み頃温度
7~14℃ | 辛口、甘口ともに冷やして飲みましょう。甘口はより冷やすとすっきりとした味わいになります。 |
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家庭用の冷蔵では、3~4時間程度が目安です。
スパークリングワインの飲み頃温度
5~8℃ | 基本的にはしっかり冷やします。瓶内二次発酵(シャンパーニュ方式)のような伝統的な製造方法のワインは複雑味があるため冷やしすぎない方が香りを楽しめます。 |
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家庭用の冷蔵では、4~5時間程度が目安です。
品種別による飲み頃温度
ワインの種類 | 品種名 | ワインのタイプ | 飲み頃温度 |
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赤ワイン | マスカット・ベーリーA | 甘口~中口 | 9~12 ℃ |
辛口 | 12~15 ℃ | ||
コンコード | 辛口 | 12~15 ℃ | |
メルロー | 辛口 | 12~15 ℃ | |
白ワイン | 甲州 | 甘口~中口 | 5~8 ℃ |
辛口 | 8~12 ℃ | ||
ナイアガラ | 甘口~中口 | 8~10 ℃ | |
シャルドネ | 辛口 | 7~14 ℃ | |
デラウェア | 甘口~辛口 | 5~9 ℃ | |
ロゼワイン | マスカット・ベーリーA | 甘口~中口 | 8~14 ℃ |
辛口 | 8~12 ℃ | ||
キャンベル・アーリー | 甘口 | 8~14 ℃ | |
極甘口デザートワイン | ナイアガラ・デラウェアなど | 甘口 | 5~8 ℃ |
※ぶどうの品種とワインの熟成状態で異なります。
ワインの冷やし方について
冷蔵庫に入れる
スパークリングワインや白ワイン・ロゼワインなどしっかりと冷やしたいワインは約3~4時間程度少し冷やしたい夏場の赤ワインなどは30分程度がおすすめです。
早く飲みたい!時短方法
水で濡らした布巾をワインボトルに巻きます。
濡らした布巾を固く絞りボトルに巻き付けてから冷蔵庫に入れると時短になります!
ラベルを保持したい場合はラップなどで巻いて保護してください。
ワインクーラー(約15~20分)
一般の家庭にはあまり無いと思いますが、パスタ鍋など、深めのボウル等で代用できます。
深鍋にワインボトルを置きます。そこに氷を入れます。氷の量は鍋の半分くらいが目安です。
ワインボトルの液面あたりまでしっかりと水を入れて冷やします。20~30分程度が目安です。
赤ワインは、冷やしすぎに注意!
5分程度にしましょう。