日本の代表的なぶどうの固有品種
白ワイン用

甲州

竜眼(善光寺)

リースリング・リオン

リースリング・フォルテ
赤ワイン用

ヤマブドウ

マスカット・ベーリーA

ブラック・クィーン

山幸
※固有品種…「その土地にしかない」ブドウ品種のこと
日本で開発されたぶどう品種
白ぶどう品種

黒ぶどう品種

OIVとは?

International Organisation of Vine and Wineの略。
ブドウ、ブドウに関するあらゆる事を研究する機関で、本拠地はフランスあります。
2021年時点で、加盟国47か国。
ブドウの樹、ワイン並びにワインベースの飲料、食用ブドウ、レーズン、ブドウにまつわる製品に関する加顎堤、技術的に認証された技能を有した政府間組織です。
ポイント!
- EUにワインを輸出・販売するワインのラベル原料の品種名を表示することができる。
- 品種名が表示されたワインと表示のないワインでは、商品価値がまったく異なる。
- 北海道は地理的表示(GI)にも登録されているため、EU向けワインのラベルに「北海道」と表示することも可能。
- 国内市場において、山幸の知名度が向上すれば、北海道のワイン産業全体や観光業等関連産業への波及効果も期待できる。
日本におけるOIV登録の品種
2022年現在、日本で交配されてきた品種の中でOIV登録されている品種は下記の通りとなります。

甲州(Koshu)
山梨県勝沼原産。西暦718年に僧行基によって伝えられたという伝説をもつ。

マスカット・ベーリーA
(Muscat Bailey A)
1927年、川上善兵衛により開発。

山幸(Yamasachi)
2001年登録。北海道池田町ブドウ・ブドウ酒研究所により開発。