町の86%を占める森林に自生する山ぶどうを使った地域ブランドづくり
栽培する山ぶどうはもともと酸が豊かで、糖度は20度程度になるものもある。ワインに十分向いたブドウだ。ポイントは酸をどう活かすか。以前はまず除酸だったが、ワインの味わいに酸が不可欠な要素であるという認識が消費者に定着したおかげで、最近では山ぶどうの持つ豊富な酸を、取り除くのではなく他の品種とブレンドするなどして活かす様々な醸造手法を取り入れられるようになった。山ぶどう100%でも、甘口はそのまま、辛口なら酸をちょっと抑える程度で追っている。
ワイナリーの詳細情報
Detailed Information on the Winery
商号 | 株式会社岩手くずまきワイン |
---|---|
創業 | 1986年2月(昭和61年) |
所在地 | 岩手県岩手郡葛巻町江刈1-95-55 |
URL | http://www.kuzumakiwine.com |
代表者 | 代表取締役社長 鈴木 重男 |
醸造責任者 | 製造部部長 大久保 圭祐 |
年間生産量 | 27万本 |
ブドウ品種 | 山ぶどう、マスカットベリーA、キャンベル、ナイアガラ |
畑保有 | 2ha |
特徴 | 山ぶどうを主品種に栽培、醸造をしています。日本の土着品種である山ぶどうのきれいで伸びやかな酸味、野趣溢れる味わいを最大限に引き出し個性を伝えます。 |
代表ブランド | フォーレ・赤 |
見学 | 見学可能葛巻町鍋倉圃場 |
売店 | ワイン購入可能売店あり |
岩手くずまきワインの
お取り扱い商品
Detailed Information on the Winery