ぶどうの花が満開の時期を迎えました!
岩の原葡萄園のぶどう達が今年は6月2日に開花を迎え、6月8日に満開となりました!
相変わらず地味・・・いえ、奥ゆかしい花ですが、実はこれには理由があります。
一般的な花は虫や鳥に受粉を手伝ってもらうので、彼らを惹きつける為に華やかな花びらを咲かせたり、良い香りをさせており、これを虫媒花(ちゅうばいか)や鳥媒花(ちょうばいか)といいます。
しかし、ぶどうの花は風媒花(ふうばいか)というものです。
これは文字通り受粉に風を媒介する花で、虫や鳥などの力を借りずに受粉する事ができる為、花びらは無く、開花しても奥ゆかしい姿となります。
香りも一般的な花とは違った特徴的な香りです。
その花も満開を終えて結実し、少しずつぶどうらしい姿になってきました!
6月は夏季管理のアルバイトさんと共に雨よけビニールの設置や、新梢の誘引結束などの作業を進めました。
岩の原葡萄園の棚は高い所で2m30cmあるので、脚立が必須の大変な作業です。
JWINEスタッフコメント
新潟の上越に位置する岩の原葡萄園ではぶどうの花が満開を迎えましたね。
日本各地でも開花の時期を迎えてきています。今年の発育が楽しみです!