夏のぶどう畑の様子をお届けします!
北海道ワインより8月お盆明けの圃場の近況をお知らせします。
今年の夏は日本各地で集中豪雨が降っていますが、北海道もあちこちで土砂崩れを発生させるような豪雨に見舞われています。
ここ浦臼でも一昨日から昨日にかけて大雨が降り町内の田んぼでは水につかったところもあるようですが、我々ワイナリーは丘陵地に在り水につかるような事もなく被害に遭わずに胸をなでおろしています。
8月17日 圃場の様子
大雨で空の塵が洗い流されたのか?今朝の鶴沼は真っ青の快晴。
北海道のお盆明けらしく朝晩は気温が下がりフリースを羽織って出勤。
日中、陽が高くなるにつれセミやキリギリスの大合唱が始まり残暑を感じます。
早生種のブドウではヴェレゾンを迎えています。
今日からの作業は腐粒・裂果粒の抜き取りをピンセットを使いながら行います。
女性陣は発泡スチロールに紐をつけ簡易椅子にするのが流行っています。
JWINEスタッフコメント
このたびの豪雨により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様には謹んでお見舞い申し上げるとともに、被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
鶴沼ワイナリーは札幌から北北東に62km。
石狩川を眺める樺戸郡浦臼町「鶴沼」の南西向きの斜面に広がる圃場は標高も高く日本でもっとも大きな447haの垣根式の葡萄畑が広がっています。
車で移動しても広大さを感じます。
お手伝いのお姉様方の発泡スチロールが作業の大変さを伺わせますがとてもいいアイデアですね!