ワイナリー通信北海道ワイン 2023.03.06

北海道ワインより、2月の鶴沼ワイナリー情報をお届けいたします！

齋藤農場長より圃場の情報を共有頂きました。
今シーズンは大雪に見舞われてしまっている鶴沼です。2月は雪との格闘の毎日でした。

2月3日

雪が200cm。除雪と排雪作業を行っています。

2月8日

事務所や研修施設の屋根には雪が積もり、何度となく雪降ろしを行っていました。
当日は北海道鈴木知事が来場してくださいました。
農場の概要や無人走行ロボットの説明をし、意見交換をさせて頂きました。

2月9日

2月の最高積雪210cmを記録しました。

2月22日

2月末になり、いくらか雪が減るかと思いましたが、積もっては雪下ろしの繰り返し。
倉庫の雪下ろしを何回やっただろうか・・・。

2月28日

2月最終日。積雪は200cmです。今月は結局積雪はほぼ200cmでした。
この間幾度となく脛や膝下までの積雪があったため雪の布団が重くなっています。
ブドウの樹達には凍結から身を守ってくれる雪ですが、これだけ沢山、しかも長時間重い布団をかぶっているとかなりの歪みとなり、樹を痛めてしまう原因の一つとなってしまいます。
雪中行軍で行ってみましたが、ここもまだまだ雪の中でした。
隅柱・中柱がすっぽり雪に埋まっています。北海道でも豪雪地帯の浦臼町、他の道内ワイナリーと比べてもダントツ一番の積雪量だと思われます。