北海道ワイン「鶴沼ワイナリー」から2023年8月のお便りが届きました♪
鶴沼ワイナリーの齋藤農場長より
8月のぶどうの圃場便りが届きました!
鶴沼(つるぬま)とは、北海道央空知のほぼ中央に位置する地域で、広がる田園風景、樺戸の山々など四季折々の自然がいっぱいのところです。
そんな自然いっぱいのところに位置する北海道ワインの「鶴沼ワイナリー」の農場長から8月の圃場(ほじょう)※便りが届きました。
ぜひ、8月の北海道のぶどう園の様子をご覧ください。
圃場(ほじょう)とは、農作物を育てる場所のこと。水田や畑など(田、畑、果樹園、牧草地)の総称です。
摘房作業の開始<2023年 8月9日>
1回目の摘房作業の開始です。
摘房作業をする目的は収穫するぶどうの品質アップ、樹勢の維持、樹齢の延命、豊作や不作を1年ごとに交互に繰り返す「隔年結果」の防止など色々な意味のある作業です。
摘房作業を行い、選ばれた房は更にスピードを上げ熟していきます。
例年より早い着色<2023年 8月10日>
先週から着色が始まったロンド種。例年よりも1週間程早い着色です。
ここでも秋の足音が聞こえてきます。
コスモスやヒマワリの満開<2023年 8月16日>
キバナコスモスやヒマワリがほぼ満開になりました。毎年秋に種子を採取し播種(種まき)します。
種子を購入せず自社で賄い、キバナコスモスやヒマワリ畑を維持しています。
新ヴィンテージの販売開始<2023年 8月27日>
ワイナリー直売所では、新ヴィンテージ販売を開始しました。
鶴沼ケルナー2021は今年の日本ワインコンクールで金賞を受賞しました!
ロンド種の収穫開始<2023年 9月5日>
平年より約10日早くロンド種の収穫を開始しました。「今までになく収穫時期が早い」スタートです。
鶴沼も今年は異常な暑さで少しでも減酸を防ぐため房周りの除葉作業は行っていません。
例年より大きめな房がごろごろと、鈴なりの様子で実っています。
ロンド種の収穫は1週間ほどかかります。
今年の鶴沼圃場はぶどうの質と量が昨年より良いと聞いています。
来月は総勢10数名で収穫の体験をさせて頂きます。
葡萄の房を1つ1つ収穫する時間は貴重な経験であるとともにワインは農業であることを再認識させてくれます。
農場長はじめ鶴沼ワイナリーの皆様、今年もお世話になります。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。
来月は総勢10数名で収穫の体験をさせて頂きます。
葡萄の房を1つ1つ収穫する時間は貴重な経験であるとともにワインは農業であることを再認識させてくれます。
農場長はじめ鶴沼ワイナリーの皆様、今年もお世話になります。
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。