新たな剪定法『春剪定』に挑戦中!「鶴沼ワイナリー」の圃場の様子が届きました!

夏至なのに太陽が顔を出さない曇り空の圃場

2024年4月~6月
「鶴沼ワイナリー」通信

期待通りにいかない雪解け2024年4月11日 (木)

例年よりも積雪の少ない圃場

今年は例年よりも積雪が少なく(150cm程)、気温も高い日が多かった為、早い雪解けになるのではと期待していましたが、3月に入ってから大雪が降ったり、低温が続いたこともあり、結局は例年並みの雪解けとなりました。

北海道ならではの毎春作業の開始2024年4月18日 (木)

架線張り作業の様子
母枝固定作業の様子

30名ほどの季節社員の皆さんと、架線張りの作業と母枝固定作業を開始。毎春行う架線張りと母枝固定作業は、豪雪地帯の北海道(特に空知エリア)ならではの作業です。

見頃を迎えた色鮮やかな花々2024年4月24日 (水)

見ごろの「カタクリ」と「エゾエンゴサク」
圃場の奥に満開の「エゾヤマザクラ」

浦臼町内のあちらこちらで「カタクリ」や「エゾエンゴサク」が見頃になっています。
圃場の近くでは「エゾヤマザクラ」が満開です。

無事に萌芽し始めた古樹2024年5月11日 (土)

萌芽し始めた「ゲヴュルツトラミネール」の様子

今年で45歳の「ゲヴュルツトラミネール」も無事に萌芽し始めました。

広大な改植園地での苗木の植栽2024年5月24日 (金)

4haの改植園地でのマルチ張り作業の様子
「ゲヴュルツトラミネール」と「MHアムレンシス」の苗木が植栽された改植園地の様子

母枝固定作業は予定通り1ヶ月で完了し、改植園地では着々とマルチ張り作業、今年は4haほどの面積になります。「ゲヴュルツトラミネール」と「MHアムレンシス」の苗木を植栽しました。

改植とは、年月が経った老木を伐採し若い苗木を植えていく作業です。

マルチ張り(マルチング)とは、土壌をシートなどで覆い、地中温度の調節や雑草を抑制して植物や作物の根を守り、成長を促進する作業です。

新たな挑戦『春剪定』2024年6月8日 (土)

機械剪定後の雪の圃場の様子
機械での剪定後
雪の中での手作業での剪定の様子
手作業での剪定

今年から挑戦している剪定があります。ぶどう品種は「MHアムレンシス」になります。
「鶴沼ワイナリー」で一番最後に収穫するぶどうです。収穫後に剪定作業をしますが、一番遅い時期(10月末頃)になるため、ぶどうの葉が落ちる前に通常は機械で剪定してから手作業剪定をしていました。本来の剪定はぶどうの葉が落ちてから作業をしますが、葉が落ちるのを待っていると雪が降り積もる中で作業をしなくてはなりません。

手作業の選定を行う「春剪定」の様子

鶴沼の広大な圃場では、まず人の手で剪定する前に機械で予め剪定をします。今年は昨年収穫後に12月に機械剪定だけし、手作業の選定を春にしました。北海道ワインでは『春剪定』と名づけました。この日に『春剪定』は終了しました。

同時期に始まる開花と結実2024年6月21日 (金)

開花の始まった「ロンド」
「ロンド」
結実の始まった「MHアムレンシス」
「MHアムレンシス」

夏至の朝。気象観測装置の位置情報から計算された日の出は、3時52分。そして日の入りが、19時17分。明日から日が短くなっていくかと思うと寂しさを感じるのは私だけでしょうか?せっかくの夏至なのに太陽が顔を出さない曇り空の一日です。
「ロンド」の開花が始まりました。花穂の先端(収穫時には房の下部になる箇所)から咲き出します。一方、春の生育が早い「MHアムレンシス」は満開が過ぎ、結実が始まっています。

毎年秋の収穫期に鶴沼ワイナリーへ収獲研修に訪問させて頂いております。
春の開花の時期にも訪問してみたいです。春剪定する事で圃場で作業する方の負担が減少し、ぶどうの樹にも良い影響があるといいなと思います。齋藤農場長、春のお便りもありがとうございました!

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