岩手の高校生たちによる『二十歳のワインプロジェクト』が進行中!

岩手県立大迫高校『二十歳のワインプロジェクト』

岩手県立大迫高校
二十歳のワインプロジェクト
~未来を紡ぐワインの物語~

岩手県立大迫高校
二十歳のワインプロジェクト
~未来を紡ぐワインの物語~

岩手県花巻市大迫町。日本百名山・早池峰山の麓に広がるこの地で、「エーデルワイン」は創業以来、“良いワインは良いぶどうからしか生まれない”という信念のもと、岩手の大地に根ざしたワイン造りを続けています。

そんな大迫町で今、地域の未来を紡ぐ特別なプロジェクトが進行していることをご存知でしょうか。岩手県立大迫高校の生徒たちが、二十歳の自分へのメッセージを込めたワインを早池峰ダムの地下に貯蔵する、『二十歳のワインプロジェクト』です。

プロジェクトの概要

リースリング・リオンを使用している五月長根
「リースリング・リオン」
を使用したワイン
※本プロジェクトの商品ではありません

この取り組みは、単なるワイン造りの体験学習に留まりません。地域全体が一体となり、若者を育む壮大な教育プログラムです。

生徒たちは、地元農家の指導のもと、ぶどうの栽培から収穫までを体験し、農業の大変さと喜びを肌で感じます。収穫されたぶどうは、私たち「エーデルワイン」が丁寧に醸造。使用する品種は、岩手県で生産量日本一を誇る固有品種「リースリング・リオン」です。

この取り組みは、単なるワイン造りの体験学習に留まりません。地域全体が一体となり、若者を育む壮大な教育プログラムです。

生徒たちは、地元農家の指導のもと、ぶどうの栽培から収穫までを体験し、農業の大変さと喜びを肌で感じます。収穫されたぶどうは、私たち「エーデルワイン」が丁寧に醸造。使用する品種は、岩手県で生産量日本一を誇る固有品種「リースリング・リオン」です。

リースリング・リオンを使用している五月長根
「リースリング・リオン」を使用したワイン
※本プロジェクトの商品ではありません

さらに、生徒一人ひとりが未来の自分へ向けたメッセージやイラストをラベルにデザインし、自分だけの「タイムカプセル」を創り上げます。

完成したワインは、ダムの堤体内部にある監査廊という場所に貯蔵されます。この空間は、年間を通して約10〜13℃という安定した気温と、70〜90%という高い湿度に保たれており、ワインの長期熟成に最適な環境なのです。

そして、高校卒業から3年後、二十歳を迎える成人式を迎える年に、熟成を終えたワインが生徒たちの手元に戻ります。

ワインに込められた
生徒たちの想い

生徒たちは、このプロジェクトを通じて、農業、醸造、デザイン、インフラといった多岐にわたる分野を横断的に学び、地域産業への理解を深めます。また、自分たちが関わったワインが、人生の大きな節目を彩る特別な一本となることへの期待は、生徒たちの郷土愛を育むかけがえのない経験となります。

プロジェクトに参加した
生徒たちの声

  • 自分で関わったワインを将来味わえるなんて、特別な体験です
  • 成人した自分がどんな気持ちでこのワインを飲むのか、今から楽しみです
  • 高校生活の思い出を振り返りながら飲めたらいいなと思います

「エーデルワイン」からの
メッセージ

この『二十歳のワインプロジェクト』は、ワイン造りを通じて地域の農業や文化を知っていただく大切な機会です。私たちスタッフも、生徒の皆さんが自ら手をかけたぶどうやラベルとともに成長し、二十歳を迎えたときにその喜びを味わえることを、心から楽しみにしています。

ワインは時の流れとともに深まりますが、それは人の成長ととてもよく似ています。この特別なワインが、皆さんの人生の節目にふさわしい一本になることを願っています。

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