ツヴァイゲルトレーベの『ぶどうの生育の様子』をお知らせします♪
エーデルワインより、自社の圃場で栽培しているぶどうを紹介します!
はじめに天神ヶ丘畑の
ツヴァイゲルトレーベとは?
こちらのぶどうは自社で栽培している自社圃場 天神ヶ丘畑のツヴァイゲルトレーベというドイツ系のぶどう品種です。赤ワイン用の原料になるぶどうです。
寒冷地を好む品種のため日本では北海道で多く栽培されています。
ツヴァイゲルトレーベのぶどうの生育の様子
<果粒肥大期、着色期(7~8月)>
果粒肥大期
こちらの圃場では実がずいぶん膨らみはじめてきました。
摘粒(てきりゅう)作業
摘粒(てきりゅう)とは?
摘粒とは、一房の果粒数を調整することで残した果粒の肥大を良くするために行う作業のこと
摘粒(てきりゅう)作業を行っている様子です。
エーデルワインではその他品種のロースラーなども摘粒を行います。
ツヴァイゲルトレーベは一房の果粒が多くかつサイズも大きくなるため果粒の間隔が狭くなり腐敗する事を防ぐために行います。
併せて果粒を減らす事で残した果粒の糖度を上げる効果もあります。
ヴェレゾン
ヴェレゾンとは?
「ヴェレゾン」=実の着色のこと
生育が早い所ではぶどうの実の色づき(ヴェレゾン)が始まっています。
生育が順調に進めばこの品種は9月上旬頃の収穫となります。
梅雨明けし暑い日が続きますが、引き続き圃場スタッフ皆で頑張って参ります。
摘粒(てきりゅう)をウェブサイトで紹介するのは初めてです。
生食用のぶどう栽培では粒の大きさを揃え果粒の糖度を上げるために行いますがワイン用のぶどう品種ではめずらしい作業です。
手間がかかりますがワイン造りへの温かい気持ちが伝わってきますね。