ワイナリー通信北海道ワイン 2022.07.28

いよいよぶどうが実りの時期を迎えました！

7月も後半になり、ようやく夏空が広がり最高気温が30℃近くまで上がるようになってきました。
今年の夏は湿度が高い日が多く、ブドウにとっては最高の日差しですが農作業にとっては厳しい日差しとなっています。

写真では少し見づらいかもしれませんが、春に播種（はしゅ）※したひまわりと一緒に、コスモスの花が咲きだしました！
満開は8月になってからですが、ひまわりとコスモスが一緒に咲きだすのは北海道ならではの光景です。

播種（はしゅ）とは、植物の種子を播く（蒔く、撒く、まく）こと。種まき。

ぶどうは6月の悪天続きで花振るい※が激しく、粒どうしが密着せずバラけている房がとても多く、収穫量は期待できそうにありません。
しかし、結実した果粒が少ない分、着色や糖度の高い高品質のぶどうが収穫できそうです♪

花振るいとは、花が咲いても受粉が上手くいかない事で適切に受粉、結実が出来ないまま花が落ちてしまうこと。

北海道ワインさんよりぶどうの生育情報が入ってきました！
近年首都圏よりも気温が高い北海道ですが、鶴沼ワイナリーは標高が高く小樽市と比較しても気温が3℃以上低いエリアになります。
蝦夷梅雨がそろそろ開けたのでしょうか、青々とした青空が清々しいです。

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