本格的な冬が到来!強力な味方登場の「鶴沼ワイナリー」の様子をお届けします!
2023年11月〜12月
「鶴沼ワイナリー」通信
今シーズン最後の収穫作業2023年11月4日 (土)
2023年11月4日 (土)
鶴沼で最後に収穫するぶどうは、「マスカットハンブルグ・アムレンシス」という山ぶどう系の黒葡萄になります。
葉っぱが大きいのが特徴で、収穫する際はある程度葉を取り除く作業(徐葉)をする必要があります。
しかし、昨日の強風で葉は落ちていたので、除葉の手間が省けました!今シーズンの収穫作業は無事完了です!
冷たい雨の中で剪定作業を開始11月7日 (火)
11月7日 (火)
収穫が終了し、休む間もなく剪定作業を開始します。
あいにくの雨ですが、剪定作業※は雪が降っても雪が積もっても休みなく続けます。
お昼が過ぎても気温は『0℃〜1℃』程度。寒さが厳しいですが、昨日は雨だったので雨に濡れるよりは雪の方がまだまし・・・かな。
剪定作業とは、次のシーズンへ向けての樹木の病気の予防や適切な発芽量の調整などのため、樹木の全体のバランスを見て適切に枝を落とす作業です。高品質なぶどうの栽培に欠かせない作業となります。
初雪の積もる圃場で続く剪定作業11月11日 (土)
11月11日 (土)
天気予報通り初雪が降り、積雪となりました。
まだ少し圃場の作業は続きます。
強力な味方『電動剪定ハサミ』の導入11月15日 (水)
連日の雪で、ぶどうの木や架線にも雪が積もります。
毎年剪定後は、手にマメが出来たり、箸を持つのも辛いほどの腱鞘炎になる女性陣がいたため、今年は強力な味方として『電動剪定ハサミ』が導入されました。
少しでも辛さから開放されると良いなと思います。
北海道ならではの針金の降線作業11月21日 (火)
11月21日 (火)
この数日は暖かい日が続き、雪が随分溶けてくれました。
剪定作業を進めながら、北海道ならではの作業となる針金の降線作業を行います。
雪による破損を防ぐため針金を下に移動していく作業です。
自然本位の剪定作業12月2日 (土)
この日は休日でしたが、剪定作業の進捗と積雪具合を勘案し、休日出勤して作業を進めました。
雪の多い鶴沼では天候と樹の状況を見て作業をしてあげる事が大切です。
今シーズンの剪定作業が完了12月13日 (水)
12月13日 (水)
剪定作業もいよいよラストスパートです。
強い風の中ですが、ゴールが見えているため、あともうひと踏ん張り!
そして無事ゴール。今シーズンの剪定作業が完了しました!
齊藤農場長、今年も剪定作業ご苦労様でした!
また、ワイナリー通信もこの1年間ありがとうございました。
鶴沼の圃場は静かな冬眠時期に入りますね。
雪の中での剪定作業のおかげで来年もすくすくと成長するぶどうを楽しみにしています。