朝日町ワイン ワイナリー通信vol.1「2019マイスターセレクション」キュヴェ レツター ツヴァイゲルトレーベ

朝日町ワインよりツヴァイゲルトレーベのご案内です。

現在、朝日町ワインでは敷地内0.7ha(ヘクタール)の自社畑で栽培している品種は、白ワインの原料になるソーヴィニヨンブラン、シャルドネと赤ワインの原料になるカベルネソーヴィニヨンの3種類を垣根仕立で栽培しています。

2019年までオーストリア原産のツヴァイゲルトレーベを主力で栽培していましたが、温暖化の影響の為、ここ数年は納得いく原料が収穫できない年が多くなったことで、2000年から栽培を続けてきましたが2019年で栽培を断念。なかでも特に人気のあった、マイスターセレクション キュヴェ ツヴァイゲルトレーベは終売となってしまいました。

  

今年、最後の収穫年である2019産のツバイゲルトレーベを使用した、マイスターセレクション キュヴェ レツター ツヴァイゲルトレーベが発売になりました。
これまでのキュヴェ ツヴァイゲルトレーベにレツターという言葉を商品に入れました。レツターとはオーストリア語で「最後の」という意味です。
収穫量を約半分まで落とし、適粒から、雨よけの笠掛など、丹精込めて栽培し醸造する最後のツヴァイゲルトレーベとなります。
樽熟成後にビン内熟成し、9月1日から発売しております。仕込んだ量が少ないため限定1,032本ですが、ご興味のある方は是非お試しいただければと思います。

  

現在はツヴァイゲルトレーベの代わりに栽培をしたカベルネソーヴィニヨンに愛情を注いでいます。数年後にマイスターセレクション キュヴェ カベルネソーヴィニヨンとして発売できるように頑張ってます。

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